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永遠の都と言われるローマは建国神話の舞台にもなっている
テヴェレ川に沿っていますが、そのローマの町中にピアッツァ マッテイ (マッテイ広場)というのがあります。名家マッテイ家の館に囲まれた 小さな場末といった感じの広場ですが、ここにある亀の子の噴水は ローマにある無数の噴水の中で一番好きなものです。 大理石製の高い水盤の中から亀が下に落ちています。 その亀たちを4人の少年が拾い上げて水盤の中に戻してやっています。 亀と少年達はブロンズで、後から継ぎ足されたものだそうですが、 見ているとその少年達の優しさ、動物への愛情が心に伝わってきます。 ローマに住んでいる頃は真夜中によく見にいきました。 周りが寝静まって噴水の水音だけが聞こえる中にいると、 少年達が生きているようでした。 但し、少年達の顔はあまり好きではありません。 この噴水、昼間より深夜の方が趣きがあります。 # by amicitalia | 2010-01-05 12:25
イタリア中部にあるラツィオ州はトスカーナ、ウンブリア、マルケ、
アブルッツォ、モりーゼ、カンパーニァの6州と境を接し、西は ティレニア海に面しています。東の方では一部、イタリア半島を 縦断するアペニン山脈に属し、火山脈も4本走っているようです。 ローマから海の方に向かっていくと広々とした野原が続き、 海岸近くには笠松の林が立ち並んで、日曜日など家族連れの ピクニックの場所でしたが、最近は家が建ち始めてそんな ノンビリした景色が失われつつあります。 その昔、現代のラツィオ州にあたる地方にはローマを建国したラテン人、 そのラテン人に土木、建築、その他の文化を教えたエトルスク人や、 アエクィ、ウォルスキと言った民族が住んでいました。古代ローマの 言葉をローマ語と呼ばずにラテン語というのはラツィオ地方で 話されていた言葉だからです。 ローマは永遠の都と言われるだけあって、3千年近くにわたる歴史を 持っていますが。その間アルプスの北の方からの蛮族その他に 襲われたりもしました。そのお陰もあって素晴らしい文化が 発達し、周辺の都市と共に世界有数の観光地になっています。 ローマン キャソリックの総本山、ヴァティカン市国もローマにあるので 巡礼者も沢山来ます。 # by amicitalia | 2010-01-04 12:31
テルニから国道3号線沿いにスポレート、トレーヴィ、モンテファルコ、
フォリーニョ、スペッロ、ノチェーラ ウンブラと尋ねるのも楽しい旅です。 古代ローマの遺跡も残るスポレートはドゥオーモにルネッサンスの画家 フィリッポ リッピが眠る町。毎年夏の「二つの世界のフェスティヴァル」でも 有名な所です。ノルチアはスポレートから50キロばかり東にあるので寄り道に なりますが、トリフの産地で、10月にはトリフ祭りが行われ、思わず食欲を 誘われるような食料品店も何軒かあります。この町のカーニヴァルも有名です。 トレーヴィには現代美術館が最近出来ました。ウンブリア派の絵画が沢山 ある絵画館も見逃せないでしょう。但しなじみのある作家の名前は僅かです。 モンテファルコはウンブリアのテラスと呼ばれているくらい周囲の眺めの良いところ。 美術品も沢山あります。何年か前、アッシジのジョットの絵が破壊された大地震の 震源地だったフォリーニォも土地の人に言わせるとウンブリアのテラスだそうです。 ワインの産地で日本からも買い付けに来ています。スペッロのサンタ マリア マッジョーレ教会ではピントリッキォやペルジーノの絵が見られ、その昔 領主が不貞を働いた妻とその相手の男を狩りにことよせて殺してしまった ノチェーラ ウンブラは景色の良い保養地で鉱泉も湧いています。 どこかの町のお祭りに合わせて行かれると面白いでしょう。 # by amicitalia | 2010-01-02 12:40
テルニは2月14日になるとイタリアより日本で大騒ぎする聖ヴァレンティーノが
生まれ育ち、司教として活躍した所で、町の守護聖人になっています。 親がゆるさない男女を結婚させてやったとか、一生のうちに百組近い男女を 結婚させたとか色々な逸話が乱れとんでいますが、若者達の味方であったことは 間違いなさそうです。トーディの町の郊外に彼の名前がついた教会があって、 2月14日が祭日です。この日は女性の方から求婚できるとか、恋しあう男女が ささやかな贈り物を交換するのだとかこれも種々雑多な言い伝えがありますが、 日本ではいつからか女性が男性にチョコレートをプレゼントすることになって しまいました。多分チョコレート屋が考え出した宣伝なのでしょうが、一人で 何人分もの義理チョコを買っているバーのマダムなんかを見ていると、 サン ヴァレンティーノが可哀そうになります。しかももらった男性は1ヶ月後に パンティをお返しにするのだとか。お菓子やと下着やは大もうけでしょう。 イタリアでもチョコレート屋がこれに目をつけて「サン ヴァレンティーノの 愛の芽」と言うのを売り出しました。包み紙に「このチョコレートを恋の苗床に植えて 絶えずキスの雨を降らせてやると、2月14日に愛の芽が出ますと言ったようなことが 書いてありましたが、その後あまり見かけないところを見ると多分売れなかったのでしょう。 2月14日には鶫がつがい始めて、春が来るんだと言う人もいます。 # by amicitalia | 2009-12-31 16:54
オルヴィエートのドゥオーモは素晴らしく、トスカーナ州シェーナの
ドゥオーモのお手本になりました。 そのドゥオーモとは反対の町の裏側にたしかフナーロといった レストランがあります。昔縄を編んでいた洞窟をレストランに改造した店で、 名前も縄ない場という意味だそうです。この洞窟レストランの窓から覗くと ウンブリア、トスカーナ、ラツィオの3州を眺められます。 オルヴィエートはエトルスク人が住んでいただけに、茶筒のような丘の 上にある町ですが、その中腹に古い修道院をそのまま使っている ホテルがあって、礼拝堂では今でも祈りの場として信者が集まります。 このホテルから見上げるオルヴィエートは見事。殊に夜景はいつまで 見ていても見飽きません。 # by amicitalia | 2009-12-30 13:47
ファエンツア、グッビオ、ヴィエトリ スル マーレ等など
陶器で有名な町は数々ありますが、ペルージァ近くの デルータも陶芸の町として知られています。 1387年のこの町の資料の中に陶芸の記録が残っているとの ですから実際にはもっと古くからあったのでしょう。 ローマの方から来てヨーロッパ ハイウェイ45号線を ペルージアに向かうと右側に陶器の店が並んでいます。 よくある鳥の図柄はラッファエッロだかの絵なのだそうです。 # by amicitalia | 2009-12-29 13:11
ウンブリアの州都で素晴らしいウンブリア派の美術館があり、
坂の上の旧市街まで崖の中がトンネルになっていて、 エスカレーターで上下できるようになっています。途中には遺跡が あったりしてさすがイタリアだと感心させられますが、昔のように 坂道を登っていくと美しい眺望が楽しめます。 イタリア語の初歩から大学クラスまでの国立の外国人用の 教育機関があるのでも有名ですが、ここの先生、東洋人の女性が 好きな人が居て、赤ちゃんを負ぶいながら口説いていました。 # by amicitalia | 2009-12-28 17:22
州都ペルージアの傍のトルジァーノと言う町は
ワイン ルンガロッティの産地で、ワイン博物館があります。 トゥレ ヴァゼッレ(Tre Vaselle:三つの壷)と言う名前の高級ホテルは かっての領主の館を改装したものだそうです。 ここでは素焼きのプレセピオの人形をを売っていて、自分で色つけが出来る ようになっています。プレセピオはキリスト降誕の際の情景を再現する、 日本で言えば5月人形のようなもので、サン フランシスコが子供達に キリストの事蹟を教える為に考え出したものだそうです。 トルジァーノのプレセピオの人形はワイン博物館でも買えると思います。 私もひと揃えもっていますが、素朴なので色を塗らないまま飾っています。 # by amicitalia | 2009-12-26 08:13
アッシジはイタリア国家の守護聖人サン フランチェスコが生まれ、育ち、
信仰と貧者の救済の一生を送った地として、キリスト教徒以外の者でも 観光に訪れるので有名な所ですが、この町特産のパン菓子があります。 蛇がとぐろをまいた形をしていて、名前もたしかセルペンテ(蛇)と言った筈。 但しどこのパン屋でも売っているわけでないので、探してみてください。 ヴィア ポルティチと言う通りのコムーネ広場の傍の小さな店では売って います。 # by amicitalia | 2009-12-25 12:48
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